人生は4000時間しかない
本のタイトルにあるように、4000時間しかない人生、この有限な時間をいかに有意義に過ごすかという問いかけが本書の中心テーマです。
今回は「限りある時間の使い方」の要点をお伝えしていきます。
こんな方におすすめの本です!
- 毎日忙しく、時間がないと悩んでいる方
- より充実した人生を送りたい方
- 哲学的な思考が好きな方
人生は有限。やりたいことをすべてやるのは不可能。
人生は有限。これは誰もみな平等。
人生が有限である限り、すべてをやることは不可能なので、「何もかもはできない」という現実を受け入れなければいけません。
「すべてできる」というのは幻想です。そんな幻想は今すぐ捨てましょう。
1日にたくさんのタスクをこなしても、時間のすべてをコントロールできている、という感覚は得られないのです。
何をやるか、優先順位をつける
先述したように、やりたいことすべてを実行することはできません。やりたいことを選択する必要があるのです。
そのために、やりたいことを書き出してその中で優先順位を付けます。その中で上位5つに集中します。
それ以外の選択肢は、上位5つの目標を達成するまで手を付けてはいけません。
どれだけ時間をうまく使っても、すべてこなすことはできません。幻想は今すぐ捨てましょう!
やりたいことにも「NO」という
断るには惜しい誘いでも、ほかに優先順位の高い事項がある場合は、「NO」と断る必要があります。
なぜなら、人生は4000時間しかないから!!
たとえやりたいことでも、もっとやりたいことの時間を確保するためには、断ることも必要になるのです。
「今」は未来のための準備期間ではない!
「これを勉強すれば未来の自分が良くなるかも。」
こうして、今をつらい努力する時間に捧げている人もいるかもしれませんが、人生、いつ終わりが来るかわかりません。未来は確実に来るとは限らないのです。
目標のためではなく、「今」の活動そのものを楽しもう!
他人と時間をシェアする
「人と過ごすほうが、人生を有意義に感じる。」
実際にそう感じる人も多いと思う。
充実感を得たい人は、他人と一緒に過ごしてみよう。
まとめ
この本を通じて、人生の時間の使い方を改めて考えることができ、より充実した人生を送るためのほうほうを学ぶことができます。
『限りある時間の使い方』は、よりよい人生を過ごしたい方におすすめです。
ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか?
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