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ビジネスをする上で、マーケティングの知識は欠かせません。
フリーランスやマーケティング部の方だけではなく、営業部でも、商品企画部でも、システム部でも、マーケティングの知識は必ず業務で活きてきます。
そんなマーケティングの勉強法として、一番おすすめなのが読書です。
しかし、マーケティングの本は多く出版されています。また、マーケティングは時代に合わせてどんどんと変化していきます。そのため、どれを読んだらいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、マーケティングを学び始めたばかりの方に、おすすめのマーケティングに関する本を5冊厳選してご紹介いたします!
『ドリルを売るには穴を売れ』佐藤 義典 著
超初心者向け!マーケティングとは何か、基礎から学べる一冊
レストランの再起に向けて頑張るストーリーに合わせて、登場人物と一緒にマーケティングについて基礎から学ぶことができます。
顧客にどのような価値を提供するのか?誰に売るのか?どうやって届けるのか?など、顧客視点で考えることの重要性が、流れに沿って解説されています。2006年出版と、少し古く感じられるかもしれませんが、長く入門書として親しまれている一冊です。
最初に読む一冊として、強くおすすめしたいです…!
『100円のコーラを1000円で売る方法』永井 孝尚 著
商品開発からブランディングまで幅広く学べる入門書
新人商品プランナーの主人公が商品をヒットさせるまでの、ストーリー仕立てとなっている一冊です。
マーケティングの様々な手法や考え方を、物語を追いながら学ぶことができます。こちらの本も、顧客視点での考え方がメインとなっていますが、違った視点での見方を教えてくれます。「小説を読むのが好き」というかたにおすすめしたい本です。
ひとつ注意なのは、コーラを売るストーリーではないことです!
『サクッとわかるビジネス教養 マーケティング』阿久津 聡 監修
イラスト入りでわかりやすい!本が苦手な方におすすめな一冊
「マーケティングとは何か」という基礎的なところから、4P、3C、STPなどマーケティングで使われている、考え方のフレームワークについて学ぶことができます。イラストがあるので、タイトルの通り”サクっと”わかります。
マーケティングが”わかる”だけでなく、”理解できる”ようになりたい方におすすめ
『弱者でも勝てるモノの売り方 お金をかけずに売上を上げるマーケティング入門』上杉 惠理子 著
少ない予算で、売上を向上させたい方のための必読書!
著者はなんと、元・星野リゾート マーケティング部所属。難しい知識は省きつつも、3C分析や、SWOT分析、STP分析などのフレームワークについて、解説されています。マーケティングに関わる人もそうでない人にも役立つ知識が得られます。
基礎的な分析方法をまとめて学びたい、初心者の方におすすめしたい入門の一冊です。
『マーケティングを学んだけれど、どう使えばいいかわからない人へ』 西口 一希 著
タイトル通り、マーケティングを実践したい方に読んでほしい本
様々なマーケティング本を出版されている、西口一希著の入門書。「だれに?」「なにを?」提供するのか、の重要性を中心に書かれた一冊。ここまでご紹介した本で、4P・3C・STPなど様々なフレームワークが登場し、どう活用すればよいのか頭が混乱している方もこれを読めばスッキリします。
すでにマーケティングを学んでいる方で、一度頭を整理したい方にも読んでいただきたい一冊です。
現役マーケターが選ぶ!この中でも特に読んでほしい2冊
ここまで5冊ご紹介しましたが、内容がかぶっている部分も多いです。
そのため、現役マーケターのわたしがこの中でも特におすすめの2冊をピックアップ!
マーケティングの基礎を習得するなら、この2冊がおすすめです。
本は、手軽に安価で、先人たちの経験を知ることができます。
本で学んだ知識と実践力を、ビジネスに活かしてみてください。
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